Standart Japan Journal

オンラインのコーヒー診断を通して、約30万通りの組み合わせからその人のライフスタイルに合ったコーヒーを届けるPostCoffee。個性豊かな国内外のロースターと手を取り合いながら、人々の「まだ気づいていない好き」を見つける後押しをするPostCoffeeのこれまでの軌跡を紐解きます。
日本ではスペシャルティコーヒーという言葉さえ知られていない時代に生まれ、日本へ最高品質のブラジルを中心とする中南米のコーヒーを届けるセラード珈琲。Standart Japan25号のパートナーを努めてくれた今年で創業35年を迎える同社が、コーヒー2050年問題に向けた取り組み、そして生産国で活用できるアイデアのヒントを教えてくれました。

信頼できる『生産者』にフォーカスを当ててその土地でしか生まれない唯一無二の味を買い付け、それぞれのストーリーを持つグリーンコーヒーを日本のロースターへと届けるSYUHARIStandart Japan25号のパートナーを務めてくれました。同社のチームメンバーであるマルシア・ヨーコ・シモサカさんに、カッパーとしてのご自身の役割、そしてSYUHARIの買い付けについてお話を聞きました。

 Standart Japan24号のパートナーを務めてくれたのはスペシャルティ・カフェインレスの分野を牽引するスイスウォーター。一日中コーヒーを楽しむために、増えてきた美味しい選択肢としてカフェインレスのコーヒーの需要がこれからさらに日本でも増えていくであろうその理由を、同社のマーケティングディレクター、エリン・リードさんに聞きました。

Standart Japan 第25号には、ベトナム中部高原のダラット郊外にあるランビアン山で Lang Biang Coffee Projectによって生産されたエアロビック・ナチュラルがついてきます。この豆を焙煎してくれた東京の清澄白河にあるアライズコーヒーロースターズオーナー林 大樹さんが、ランビアンのコーヒーを美味しく淹れる抽出レシピを3つのドリッパーでおすすめしてくれました。

今号のキーワードは「即時一杯」「スヌーズ」「コーヒー」。この記事では、民間主導の一大プロジェクトで環境再生とコーヒー産業拡大を図るモザンビークの現状や、カフェイン抽出技術の民主化を目指すストーリーラインの岩井 順子さんのキャリア、会話が生まれる公共空間としてのカフェを志向するアライズコーヒーロースターズの林 大樹さんの物語、さらにはアルファロメオ所属のF1 ドライバー、バルテリ・ボッタスさんのインタビューなど、3年ぶりのリデザインを経て、生まれ変わったStandartの最新号の中身を一足先にご紹介します。

Standart Japan24号のパートナーKiguが日本の代理店を務めるFellow。スタイリッシュで高性能な抽出器具は、世界中でコーヒーファンを魅了しています。そのFellowの製品ラインナップに新たに加わったグラインダーFellow Ode Brew Grinder Gen2 (オード ブリュー グラインダー ジェン2の魅力について、Kiguの皆さんにお話を聞きました。