Standart Japan Journal

今号のキーワードは「即時一杯」「スヌーズ」「コーヒー」。この記事では、民間主導の一大プロジェクトで環境再生とコーヒー産業拡大を図るモザンビークの現状や、カフェイン抽出技術の民主化を目指すストーリーラインの岩井 順子さんのキャリア、会話が生まれる公共空間としてのカフェを志向するアライズコーヒーロースターズの林 大樹さんの物語、さらにはアルファロメオ所属のF1 ドライバー、バルテリ・ボッタスさんのインタビューなど、3年ぶりのリデザインを経て、生まれ変わったStandartの最新号の中身を一足先にご紹介します。

Standart Japan24号のパートナーKiguが日本の代理店を務めるFellow。スタイリッシュで高性能な抽出器具は、世界中でコーヒーファンを魅了しています。そのFellowの製品ラインナップに新たに加わったグラインダーFellow Ode Brew Grinder Gen2 (オード ブリュー グラインダー ジェン2の魅力について、Kiguの皆さんにお話を聞きました。

2022年にスコットランドが生理用品の無償提供を法制化するなど、生理の平等化や生理に対する偏見をなくす動きは徐々に生まれつつも、まだまだ国内外を問わず議論が足りていないのではないかと私たちは考えています。

そこでStandart Japan第23号では、「生理とカフェ」で生理のある人に対してカフェが担える役割について取り上げました。さらにこの重要なトピックに関して引き続き業界全体で考えていくため、カフェと生理用品にまつわるアンケート調査を実施しました。

Standart Japan第24号のサンプルコーヒーを提供してくれたのは中国雲南省のスペシャルティコーヒーを専門に扱うコーヒーブランド、マウンテンムーバー。ユアン・イ・ユアン農園が独自開発した酵母を用いて精製されたマウンテンムーバーだけの特別ロットのコーヒーをお届けします。マウンテンムーバーの趙さんがおすすめする抽出レシピでお楽しみください!
今号のキーワードは「ドライバー」「旗」「コーヒー」。以下では、紆余曲折の歴史を経てきた「美しき島」台湾のコーヒー産業や、鹿児島の老舗ヴォアラ珈琲の井ノ上 達也さんのキャリア、タイ直送のコーヒーを届けるアカアマコーヒージャパンの山下 夏紗さんの物語、トラベルカルチャー誌『NEUTRAL』『TRANSIT』の創刊編集長として知られるインディペンデント出版社Neutral Colors 代表・加藤 直徳さんのインタビューなど、今号の中身を一足先にご紹介いたします。