Standart Japan Journal

国内きってのコーヒー農園の側の山脈に佇むマチュピチュにも劣らない力強く、美しく、一度飲んだら忘れられない——それがペルー産のコーヒー。Standart Japan 第33号のスポンサーを務めてくれたペルー貿易観光促進庁であるPROMPERÚとそのコーヒーブランド「Coffee from Peru」が、ペルーの小規模生産者たちが紡ぐ、 壮大な一杯の物語をご紹介。

「持続可能なコーヒーを、持続可能な形で届ける」を掲げ、トレーラー付きの自転車でコーヒー豆を届ける、米国オークランド発のBicycle Coffee。パナマでのコーヒー農家との出会いをきっかけに始まった Bicycle Coffeeの物語は、2013年に太平洋を越えて東京へと広がりました。彼らの10年の集大成と、東京で新たに始まる自転車とコーヒーの物語をお届けします。

モダンとトラディショナルが邂逅する瞬間。Victoria Arduinoが1905年に発表した伝説のモデル「Adonis アドニス」シリーズが、時を経て待望の復刻を果たしました。最先端の技術が市場にあふれる中、トラディショナルなマシンを現代に蘇らせ、ブランドの伝統と革新を大切に守るVictoria Arduinoの哲学や思いについて、日本総代理店を務めるトーエイ工業に話を聞きました。

コーヒー文化は専門店だけで楽しむ時代から、多様な場所で気軽に味わう時代へと変わりつつあります。そんな中、FAEMAの全自動コーヒーマシン「XCompact」が注目を集めています。コンパクトながらデザイン性と操作性を両立し、オフィスやホテル、ラウンジなど、さまざまな空間で本格的な一杯を楽しめるマシンです。本記事では、FAEMA日本総代理店・DKSHの本多奈津美さんに、XCompactの魅力や導入の可能性を伺いました。

Standart Japan 第33号のサンプルコーヒー豆はQIMA COFFEE。イギリスを拠点に、イエメン、コロンビア、エクアドルのコーヒーを取り扱う生豆インポーターです。今回Standartの読者のために選んでくれた、イエメンとコロンビアの貴重なマイクロロットのおすすめ抽出方法をご紹介します。

Standart Japan 第29号のパートナーでもある Giesen Japan(ギーセンジャパン)が主催する「1st Crack Coffee Challenge(ファーストクラックコーヒーチャレンジ、以下1CCC)」は、ロースターが主役となり、焙煎技術だけでなく、その個性や想いが問われる競技会です。第4回目の開催となる2025年度を前に、Giesen Japan に、大会に込めた想い、競技設計の背景、これまでの成果、そして今後の展望についてお話を伺いました。