Standart Japan Journal

Standart Japan 26号では、シンガポールのスペシャルティコーヒーシーンを牽引する「Homeground Coffee Roasters」のコーヒーをお届けします。今号では初の試みとして、2種類のサンプルコーヒーをご用意しています。Homeground Coffee Roastersが焙煎を手掛けたコロンビア産ウォッシュトかニカラグア産ウォッシュト、どちらのコーヒーが同封されているかは本誌が届いてからのお楽しみ。このブログではHomeground Coffee Roastersがおすすめする抽出レシピをご紹介します。

Standart Japan最新号である26号のキーワードは「家族」「ドキュメンタリー」「コーヒー」。近年急成長を遂げるネパールのスペシャルティコーヒー生産の現状や、「双方の顔が見える」コーヒーの世界を目指してインドネシア産コーヒーを日本に届ける大西雄季さんの物語、さらにはドキュメンタリー映画『沈没家族』の監督・加納土さんへのインタビューなど、今号の中身を一足先にご紹介します。

オンラインのコーヒー診断を通して、約30万通りの組み合わせからその人のライフスタイルに合ったコーヒーを届けるPostCoffee。個性豊かな国内外のロースターと手を取り合いながら、人々の「まだ気づいていない好き」を見つける後押しをするPostCoffeeのこれまでの軌跡を紐解きます。
日本ではスペシャルティコーヒーという言葉さえ知られていない時代に生まれ、日本へ最高品質のブラジルを中心とする中南米のコーヒーを届けるセラード珈琲。Standart Japan25号のパートナーを努めてくれた今年で創業35年を迎える同社が、コーヒー2050年問題に向けた取り組み、そして生産国で活用できるアイデアのヒントを教えてくれました。

信頼できる『生産者』にフォーカスを当ててその土地でしか生まれない唯一無二の味を買い付け、それぞれのストーリーを持つグリーンコーヒーを日本のロースターへと届けるSYUHARIStandart Japan25号のパートナーを務めてくれました。同社のチームメンバーであるマルシア・ヨーコ・シモサカさんに、カッパーとしてのご自身の役割、そしてSYUHARIの買い付けについてお話を聞きました。

 Standart Japan24号のパートナーを務めてくれたのはスペシャルティ・カフェインレスの分野を牽引するスイスウォーター。一日中コーヒーを楽しむために、増えてきた美味しい選択肢としてカフェインレスのコーヒーの需要がこれからさらに日本でも増えていくであろうその理由を、同社のマーケティングディレクター、エリン・リードさんに聞きました。

Standart Japan 第25号には、ベトナム中部高原のダラット郊外にあるランビアン山で Lang Biang Coffee Projectによって生産されたエアロビック・ナチュラルがついてきます。この豆を焙煎してくれた東京の清澄白河にあるアライズコーヒーロースターズオーナー林 大樹さんが、ランビアンのコーヒーを美味しく淹れる抽出レシピを3つのドリッパーでおすすめしてくれました。