Standart Japan Journal

幅広い品質・産地のコーヒーを 40 年以上取り扱ってきた兼松株式会社(以下、「兼松」)は、生豆の商品開発のプロフェッショナル。コーヒー危機やリーマンショックなどを背景に、これまで幾度となく将来を見据えたコーヒー事業の改革を取り入れてきた同社は、その商品開発力や農園との協力関係を活かし、困難を乗り越える度に自らのビジネスだけでなく、生産者や農園、さらには生産国の成長に寄与してきました。そんな兼松の商品開発の裏側をご紹介します。

「コーヒーは生もの」なんてフレーズを耳にすることがありますが、コーヒーは焙煎直後のもの(=新鮮なもの)ほどおいしいとも言い切れません。Standart Japan第15号のパートナー、トーエイ工業とVictoria Arduinoがコーヒーの新鮮さや「プレウェッティング」について教えてくれました。

世界中の生産者とロースターをつなぎ、麻袋一袋からダイレクトトレードができるオンラインプラットフォームTYPICA

Standart Japan15号をサポートしてくれた同社代表の山田 彩音さんに、TYPICAの目指す未来や、オンラインショッピング感覚でダイレクトトレードができるプラットフォームの使い方について聞きました。

オーストラリアで生まれ、今では日本全国のスペシャルティコーヒー店でもパッケージを見かけることの多いチャイブランドPrana Chai。今回はStandart Japan第15号をサポートしてくれたPrana Chaiの日本法人代表を務める野村功太郎さんに、創業ストーリーやオーストラリアでコーヒー修行に励んだ野村さんがチャイブランドを日本に展開することになった経緯などについて聞きました。

サプライチェーンマネジメントとコモディティ取引のプロフェッショナルカンパニーとして100年以上の歴史を持つSucafina Specialty。シアトル、ニューヨーク、アントワープ、ベイルート、香港、シドニーに拠点を置き、世界中の顧客に幅広い品質のコーヒーを届ける同社がStandart Japan第14号のパートナーを務めてくれました。

この記事では「Source Smart」を合言葉に、スリムな組織ながら世界中で活躍するSucafinaの施策やコーヒー業界でも耳にすることが多くなってきたブロックチェーン技術を活用したシステムについて同社のElisa Kellyさんに聞きました。

世界4万人以上のバリスタに支持されるオンライン教育サービスBarista HustleBH)。その日本語版としてバリスタハッスルジャパンBHジャパン)は2018年に誕生しました。BHジャパン誕生の背景や、おすすめのカリキュラム、さらにはBHジャパンを運営する株式会社QAHWA(カフア)がCOVID-19のアウトブレイクをきっかけにスタートさせたクラウドカフェ#BrewHomeについて、同社代表・アジア人初のワールドバリスタチャンピオンの井崎 英典さんに伺いました。

「記憶に残るコーヒー体験を届けるためにはデザイン・機能性・持続可能性が欠かせない」という新世代のカフェの要望に応え誕生したEagle One。Victoria Arduinoがこのマシンの開発にあたって助言を仰いだ2007年バリスタチャンピオンのJames Hoffmannを案内役に、このマシンの詳細や強みをご紹介します。