Standart Japanを定期購読してくださっているみなさんに毎号付録としてお送りしているサンプルコーヒー。Standart Japan 第15号には、2018年ワールド・ブリュワーズ・チャンピオン深堀 絵美さんが共同経営するスイスMAMEのEl Diamanteがついてきます。
深堀さんの公私にわたるパートナーMathieu Theisさんが2019年のワールド・バリスタ・チャンピオンシップでも協力を仰いだEsteban Villalobosさんの育てたコーヒーを最新号と一緒にお届けしますよ!
以下ではMAMEおすすめのレシピをご紹介します。このコーヒーの詳細についてはこちらのコーヒーページをご覧ください。
MAMEおすすめの抽出レシピ
コーヒー :12g
挽き目: 中挽き
湯量: 200g (硬度は50ppmくらい)
湯温:93c
抽出時間: 3分
抽出器具:Hario V60
ステップ1:まずは豆を挽いてすぐの、ドライの状態でシナモンの香りを楽しんでみてください。挽き目は少し細かいかな、くらい。
ステップ2:V60にペーパーフィルターをセットし、お湯を注いでリンスします。そして挽いた豆12gを投入し、平らにならしてください。
ステップ3:タイマーをスタートさせ、30秒の蒸らし。ここでは40gほどのお湯をコーヒーの中心に注いで、スプーン等で撹拌し、お湯をまんべんなく行き渡らせてください。確実にコーヒーの1粉1粉にお湯を吸い込ませるために、ドリッパーの淵にお湯が行かないように気をつけて。
ステップ4:30秒たったら、コーヒーの中心一点をめがけて残りのお湯を一気に注いでください。投入するお湯の量は合計200gです。お湯を注ぐ速度の目安は、タイマーが1分を示すときにすべてのお湯が注ぎ終わるくらい。注ぎ終わったらV60サーバーを少し持ち上げ、2、3度スピンさせてください。ドリッパーの壁面にくっついているものを含め、すべてのコーヒーがお湯の中に収まるように。
ステップ5:淵の薄いコーヒーカップに注いで、ゆっくりシナモンの味を楽しんでください。少し冷めると柔らかいりんごの酸やレーズンの甘さも顔を出します。
MAMEのお二人ありがとうございました!