Standart Japan 26号では、シンガポールのスペシャルティコーヒーシーンを牽引する「Homeground Coffee Roasters」のコーヒーをお届けします。
そして今号では初の試みとして、2種類のサンプルコーヒーをご用意しています。Homeground Coffee Roastersが焙煎を手掛けたコロンビア産ウォッシュトかニカラグア産ウォッシュト、どちらのコーヒーが同封されているかは本誌が届いてからのお楽しみです。
以下では、Homeground Coffee Roastersがおすすめする抽出レシピをご紹介します。コーヒーの詳細についてはこちらのページをご覧ください。
同ブランドの共同経営者であるエリシアさんとホーミングさんから読者の皆さんにメッセージも届いていますよ😁
コーヒー①:コロンビア ピハオ農園(Pijao)
概要
湯温: 91〜93℃
グラインドサイズ: 中挽き (Comandante C40で22〜24クリック)
比率: 1:16
今回のレシピでは、15gのコーヒー粉に対して240gのお湯を使用。
抽出は4つのパートに分けられます。
一湯目:45g / ~0:30
二湯目:110g / ~1:00
三湯目:175g / ~1:30
四湯目:240g / ~2:00
トータルの抽出時間は2:15~2:30が目安です。
抽出ステップ
- はじめに、常温の水でフィルターを濡らします。可能であれば、Hario V60やORIGAMIのような円錐型ドリッパーを使用してください。抽出を開始する前には、サーバー内からリンスに使用した水を捨てるのをお忘れなく。
- コーヒー豆15gを中挽きサイズでグラインドします。今回のレシピでは、Comandante C40を23クリックに設定しています。
- ケトルを92℃に設定し、準備ができたら一湯目を行います(蒸らしのフェーズ)。全てのコーヒー粉にお湯が行き渡るように、45gのお湯を注ぎます。
-
30秒の蒸らしの後、二湯目のお湯を65g注ぎ、トータルが110gになるようにします。この際、ダマができないように注意しながら、渦を描くように注ぎます。
-
30秒後(この時点で1:00)、追加のお湯65gを注ぎ、トータルが175gになるようにします。
-
30秒後(この時点で1:30)、追加のお湯65gを注ぎ、トータルが240gになるようにします。
- 最後にお湯が落ち切るのを待ちます。合計の抽出時間は、およそ2:15~2:30が目安です。Enjoy!
Coffee 2:ポシートス農園(Los Pocitos)
概要
湯温: 90〜93℃
グラインドサイズ: 中挽き (Comandante C40で23〜25クリック)
比率: 1:15
今回のレシピでは、15gのコーヒー粉に対して225gのお湯を使用。
抽出は4つのパートに分けられます。
一湯目:45g / ~0:30
二湯目:105g / ~1:00
三湯目:165g / ~1:30
四湯目:225g / ~2:00
トータルの抽出時間は2:20~2:30が目安です。
抽出ステップ
- はじめに、常温の水でフィルターを濡らします。可能であれば、Kalita Waveのようなフラットボトム型のドリッパーを使用してください。抽出を開始する前には、サーバー内からリンスに使用した水を捨てるのをお忘れなく。
- コーヒー豆15gを中挽きサイズでグラインドします。今回のレシピでは、Comandante C40を25クリックに設定しています。
- ケトルを91℃に設定し、準備ができたら一湯目を行います(蒸らしのフェーズ)。全てのコーヒー粉にお湯が行き渡るように、45gのお湯を注ぎます。
- 30秒の蒸らしの後、二投目のお湯を60g注ぎ、トータルが105gになるようにします。この際、ダマができないように注意しながら、渦を描くように注ぎます。
- 30秒後(この時点で1:00)、追加のお湯60gを注ぎ、トータルが165gになるようにします。
- 30秒後(この時点で1:30)、追加のお湯60gを注ぎ、トータルが225gになるようにします。
- 最後にお湯が落ち切るのを待ちます。合計の抽出時間は、およそ2:15~2:30が目安です。Enjoy!
それでは皆さん、Enjoy!
Homeground Coffee Roastersの皆さん、ありがとうございました😉
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