おはようございます。今週はどんな一週間でしたか?
今週ようやく、皆さんのもとへ最新号の
最新号と一緒に届くサンプルコーヒーは、ボリビアのエルボスケ農園のもの。農園主のアパタ・フロレンティーノさんからメッセージが届いているので、よかったらご覧になってみてくださいね。コーヒーに関する情報はこちらにまとめています。また、今回この豆を焙煎してくれた京都のKurasuさんが、おすすめの抽出レシピをご紹介してくれていますよ! ぜひ挑戦して、おいしい珈琲をいれてみてくださいね😉
今週末は、おいしいコーヒー片手に
それでは、本日も良い1日を!
編集長 Toshi
This Week in Coffee
世界のコーヒーニュース
午前3時のコーヒータイム
コーヒーと睡眠の関係は、コーヒーラバーにとって気になる話題の一つ。ですが、ここで改めて考えたいのが、私たちの睡眠習慣そのものの多様性です。「午前
分割睡眠とは、その名の通り睡眠時間を一度(連続睡眠)ではなく、複数回に分けて確保すること。数百年前の人々は日没頃から3〜4時間眠り、その後約1〜2時間を社会的交流や読書、軽食や子作りの時間に当てた後、再び
コーヒーブレイクの歴史を振り返っても、その背景には
その他の気になるニュース
▷ ウガンダが国際コーヒー協定(ICA)を正式に離脱。主要生産国としては
▷ ジャマイカ政府を中心に、
▷ 「眠らない街」と言えばニューヨーク…ですがこちらのレポートによると、カフェの閉店時刻からで見た「世界で最も眠らない街」は、なんとエジプトの首都カイロだそう。平均閉店時刻は
▷ 台湾発のコーヒーメーカーSandbox Smartが、Kickstar上で家庭用スマート焙煎機「R2」の資金調達に成功。前モデル「R1」と同様に焙煎レシピの保存・共有が可能で、その上出力やバッチ量の改良も行われているとのこと。
▷ 家宅捜索中に敷地内にあったコーヒーを無断で持ち帰ったとして昨年
What We're Drinking
今週のコーヒー
マウントコーヒーは広島市内を走る路面電車、広島電鉄の高須駅から宮島街道を結ぶ「高須通り商店街」にあります。
生産者:ママ・アナスさんを中心とした約20名の生産者さん
生産地域:インドネシア フローレス島 バジャワ市 マンガライ・ティモール地域(地図)
品種:ティピカ、レッドカツーラ、Sライン
精製方法:スマトラ式
テイスティングノート:優しい酸味にボディ感もあり、リンゴ、トリピカルフルーツ、アーシー、などなどインドネシアの持つさまざまな味わいが、それぞれの温度帯で感じられます。
編集長のコメント:
The Weekend Brew 3回目となるインドネシアのコーヒーですが、今回のフローレス島は初のテイスティングでした。焼け上がったばかりのパンのような香ばしく甘い香りがそそられる中深煎りのコーヒー。ビターな感じなのかなと思いつつすすったコーヒーは、とにかく柔らかい。トゲのない丸みを帯びた口当たりはベルベットを彷彿とさせ、口の中を優しくスルスルと撫でるように滑ります。よく熟れたマンゴーや
ちなみに、このコーヒー豆、
Artists in Residence
Standartを彩るアーティストたち
アーティスト:
プロフィール:
新潟県出身のイラストレーター。企業広告、ポスター、書籍、教科書、雑誌などを中心に活動中。これまでに
最新の掲載記事:
Standart Japan 第19号「ヒュッゲとフィーカが宿る場所」
Inspiration
おすすめの本、映画、音楽、アート
『あなたを選んでくれるもの』ミランダ・ジュライ(岸本佐知子訳)
映画監督、脚本家、作家、パフォーマンスアーティストなど、多方面で活躍するミランダ・ジュライが手がけたノンフィクション・インタビュー集。当時映画の脚本に行き詰まった著者にとっての唯一息抜きは、毎週火曜日に郵便受けに届くフリーペーパーの『ペニーセイバー』を隅々まで読むこと。しかし『ペニーセイバー』の売買広告を読む内に無性にその背後にいる人々の存在が気になり始めた著者は、広告に記載された番号へと電話をかけ、ごく稀に了承してくれる広告主に対してインタビューを始めます。インターネットが普及した現代において、パソコンを持たず、フリーペーパーに売買広告を載せる人々とは、まさしく検索しても決して辿りつくことのできない「存在しない人たち」。そんな現実の間を生きる彼らへのインタビューを通じ、著者はインターネットにとらわれる中で失っていた「現実」を見出し、そして映画『ザ・フューチャー』の完成へと歩みを進めていきます。インタビュー集でありながら、同時に映画完成までのドキュメンタリーでもある本書は、著者の人生そのものに触れているような手触りに溢れた一冊です。映画で描かれる物語と本書に綴られる著者の心の動きの繊細な繋がりもたまりません。映画とセットで是非。
Brewing with…
あの人のコーヒーレシピ
川島 崇嘉 かわしま たかよし
オーナー兼ロースター。福島県いわき市生まれ。大学卒業後アウトドアメーカー・モンベル入社後1年で退社。川越に移住し、高校の同級生と自転車屋台
セットアップ:
抽出器具:Hario V60 01
豆量:浅煎り15g、深煎り17g
湯量:230g
挽き目:中細挽き
湯温:90℃
抽出時間:2:3
0
手順:
- 蒸らし30g
- 0'40になったら100gまで注ぐ
- 1'10になったら170g まで注ぐ
- 1'30になったら200gまで注ぐ
- 1'45になったら230gまで注ぐ
- 落とし切る
ポイント:
▷ 浅煎り:2.3湯目は全体の粉を動かすようにサーっとかける。4湯目で周りについた粉を落とし、5湯目は真ん中だけに優しく。
▷ 深煎り:2.3湯目はドームを崩さないように注ぐ。4
コメント:
焙煎はユニオン珈琲道楽(直火式
今週の The Weekend Brew はいかがでしたか?
今日のShoutout!は、最新号のコーヒーをとってもいい感じのムードでブリューしてくれた @yuji0924matsumotoさん。ありがとうございました!
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今週の The Weekend Brew は Standart Japan 第19号スポンサーのTYPICA、パートナーの Victoria Arduino x トーエイ工業、カラベラコーヒー、Toddyのサポートでお届けしました。