Eagle OneがADI Design Index 2020に選出

Eagle OneがADI Design Index 2020に選出

Victoria ArduinoのEagle OneがADI Design Index 2020に選出されました。

ADI Design Indexは、毎年あらゆる市場の製品やシステム、理論的・批判的研究、デザイン関連のプロセスやビジネスのなかから、イタリア工業デザイン協会のPermanent Observatory of Designが選出したものが掲載されるデザイン年鑑です。

 

Eagle Oneが選ばれた理由

Eagle Oneは、20世紀の巨匠たちのデザインにルーツを見出し、未来を見据えるイタリアのノウハウの理論に着想を得て生まれたプロジェクトです。Eagle Oneのデザインは、技術と美学がなめらかに融合したもので、開発当初からサステナビリティへの配慮とコミュニケーションの可能性を念頭に置いていました。

コーヒーマシンは単なるツールではなく、バリスタの個性、ストーリー、人生、素質の表現など、より広い次元にわたる真のメッセージを伝えるものでもあります。

コーヒーショップは、木などの自然素材やスチール、樹脂、アルミなどの合成素材を用いて、さまざまなトーンを作り出し、独自の個性やビジョンを表現することができ、コーヒーマシンもその要素に含まれます。つまりEagle Oneは、周囲の環境によって異なるストーリーや哲学の一部となるのです。変化やメッセージを生み出す力に定評のある建築家で、イタリアの卓越したクリエイティビティのアンバサダーでもあるジュリオ・カッペリーニは、特別なリサイクル木材、エコロジカルな樹脂、アルミニウムを使用し、歴史とアバンギャルドの融合を象徴するスペシャルエディションのEagle Oneを制作しました。

 

Eagle Oneの開発にあたり、Victoria Arduinoは技術的な研究と革新だけでなく、美さと機能を兼ね備えた製品を使う喜びにも焦点を当てました。Eagle Oneを扱う人にはその使いやすさで、またコーヒーショップを訪れるお客様にはその革新的なNEO抽出技術で、これまでにない感覚的体験を提供します。

またエネルギー・金銭的なコストの視点から、製品の環境への影響にも注目しています。新素材とデザインの力によって、Eagle Oneの環境負荷(ライフサイクルアセスメント基準)は他のエスプレッソマシンと比較して23%低く、さらに余剰エネルギーを活用して無駄を省くことで、追加で8%もの環境負荷削減に成功しました。

 

この記事は、Victoria Arduinoおよびトーエイ工業の協力のもと制作されました。