Sample Coffee | Common Grounds Coffee Roaster
Standart Japan第27号のサンプルコーヒーを提供してくれたのは、インドネシアのスペシャルティコーヒーシーンを代表するCommon Grounds Coffee Roaster!
Standart Japan第27号のサンプルコーヒーを提供してくれたのは、インドネシアのスペシャルティコーヒーシーンを代表するCommon Grounds Coffee Roaster!
ここ数年、スラウェシ島内で世界最高水準のコーヒーを生産するランテ・カルア農園は、業界からも高い評価を得ています。セレベス・カロシ・トラジャの名称で親しまれる同農園のコーヒーは、現在その大半がスロトコ社の下で販売されています。ランテ・カルア農園は元々植民地時代にオランダ人の手で立ち上げられ、その後1986年にインドネシア政府との50年間のリース契約を行なったスロトコ社によって再びコーヒー栽培が開始されたからです。
スロトコ社は当時コーヒー栽培を再開するにあたり、かつてそのユニークなフレーバーで多くの人を魅了した「カロシ・トラジャ」コーヒーの再生に踏み出しました。標高1,500~1,700mの高標地域で育つこのコーヒーは、通常よりチェリーの成熟に長い時間を要するものの、熟したチェリーから採れるコーヒーは非常に強い甘みを持ちます。生産者であるSulotco Jaya Abadiはこのコーヒーを伝統的なウォッシュト精製で仕上げてくれました。
ローズアップルの果実を口にしたようなジューシーな酸味とモラセスの甘み、ブラックティーのような余韻をお楽しみください。
生産地:タナ・トラジャ (インドネシア)
標高:1,500 ~ 1,700 m
生産者:Sulotco Jaya Abadi
品種:Mixed Varietal
精製方法:ウォッシュト
フレーバーノート:ローズアップル、モラセス、ブラックティー
Indonesia - Common Grounds Coffee Roaster
スペシャルティコーヒーだけでなく、新鮮なブランチや終日のフードメニュー、ペストリー、カクテルからコミュニティとのコラボレーションまで、多種多様なメニューを提供するCommon Grounds。そんな彼らの存在意義を一言で表すとすれば、「現代のカフェ体験の再定義」と言えるでしょう。
2014年にジャカルタ中心部で始まったCommon Groundsは、創業以来飽くなき挑戦と完璧さの追求を続けてきました。これまでの競技会での輝かしい功績や数多のコラボレーションは、その豊かな歴史を証明しています。
Common Groundsのアイデンティティとも言えるのが、バリスタたちの競争心です。これまでにバリスタ・チャンピオンシップで8回、ラテアート・チャンピオンシップで5回、ブリュワーズ・カップで2回、カップ・テイスターズで1回の優勝。2019年のワールドバリスタチャンピオンシップでは4位入賞を果たしました。
Common Groundsで提供される一つ一つの商品は、彼らの歴史そのものです。農園からポルタフィルターへの物語を内包するコーヒー、丁寧に調理されたブランチ、あらゆる人を笑顔にさせるデザートまで ── 。Common Groundsは、まだ見ぬカフェの可能性を追求し、さらなるホスピタリティ体験を届けていきます。