Sample Coffee | Swiss Water × Saza Coffee
Standart Japan第30号では、バンクーバーを拠点とするスイスウォーター社がソーシングとデカフェ処理を行ったコロンビア・エルヴェルヘル農園のお豆をご用意。焙煎を担当したのはサザコーヒー!
Standart Japan第30号では、バンクーバーを拠点とするスイスウォーター社がソーシングとデカフェ処理を行ったコロンビア・エルヴェルヘル農園のお豆をご用意。焙煎を担当したのはサザコーヒー!
今回お届けするのは、コロンビア·エルヴェルヘル農園のアナエロビック精製のコーヒー豆。レッド·イエローブルボン種のマイクロロットであるこのコーヒーは、ルヴェルヘル農園のエリアス&シェイディ兄弟の手によって育てられました。
もともとアボカド農家であったエリアス&シェイディ兄弟は、2006年にコーヒー生産を開始。アナエロビック·ファーメンテーションを軸に、コーヒー農家として大きな成功を納めます。彼らの飛躍的なコーヒーの品質向上を支えるのは、絶え間ぬ研究と実験です。マーサ·モンテネグロと協働して実現したフルーティーなプロファイルは、コロンビアを代表するフレーバーとなりました。今回のサンプルとしてお付けするカフェインレスコーヒー「Colombia Guava Banana」からは、トロピカルな明るさとベリーやプラムの味わい、柑橘系の酸味とココアを彷彿させる甘味を感じることができます。
スイスウォーター社が採用するSwiss Waterプロセスは、99.9%のカフェイン除去とコーヒーの繊細な風味の保持を両立する、化学薬品を一切使わないデカフェ処理技術です。純水と生豆に含まれる可溶性固形分のみを使用するため、コーヒー豆本来のフレーバーが加わることはありません。
今回ののサンプルコーヒーは、Swiss Waterが提供する「スモールバッチシリーズ」ひとつ。本シリーズでは、品質とサステナビリティに特化した少量ロットかつ透明性に優れたデカフェコーヒーを揃えています。手作業で丁寧にされたばかりの季節限定のコーヒー。そのユニークなフレーバーをお楽しみください。
Roaster - Saza Coffee
サザコーヒーは茨城県日立中市の自家焙煎コーヒーショップとして始まりました。その後、東京、埼玉県へと拡大し、今日ではスペシャルティコーヒー界の “最高”を追求する業界を代表する存在です。
サザコーヒーは、自社農園を含むコーヒー生産地を訪問し、自らの手でコーヒー豆を選び、ダイレクトトレードを通じたコーヒー豆の売買を行なっています。コーヒーの芳醇な歴史と伝統を継承しながら、イノベーションと探求を通じた「革新的なコーヒー体験」の創出を行なっています。今回焙煎に使用したのは、アメリカ製の35kgの完全熱風焙煎機LORING。Colombia Guava Bananaのユニークな風味を最大限に引き出すべく、専門技術を駆使して焙煎を行いました。